沖縄の広告代理店・アドスタッフ博報堂。
スーパーや携帯キャリア、ビール会社に商業施設、食品会社、自治体などなど、さまざまな県内企業の広告プロモーションを扱う会社です。
ここでは「アドスタッフ博報堂」って、どんな会社?どんな働き方をしているの?と
気になっている方向けに中の人のポートフォリオをご紹介。
入社のきっかけや仕事観や人生観など、働く人々の日常にスポットをあてました。

アカウント局 2部 部長

與那嶺 勇世

Hayase Yonamine

印刷会社の営業→36歳でアドスタッフ博報堂に転職
好きなものはビール(もちろんオリオンビール!)、休日は息子を連れて散歩する時間が楽しい

ダイナミックな仕事に挑戦したいと一念発起!
ビールが大好きな
みんなの頼れるプレイングマネージャー

ー 入社を決めた理由を教えてください

前職は印刷会社の営業をしていました。管理職までいきましたが、もっとダイナミックな仕事に挑戦したいと考え、35歳くらいから転職を考えていました。広告代理店だと自分のやりたいことに挑戦できるのではないかと思っていたころ、以前から知っていたアドスタッフ博報堂の求人が出ました。さまざまな業界の広告を手掛けているので「これだ!」と思い応募しました。年齢も30代半ばだったので、採用されてホッとしましたね。

ー 入社前と入社後で会社のイメージは変わりましたか?

私は印刷業界と比較的近い業界にいたので、広告代理店はクリエイティブな要求が高く、難しい仕事というイメージだったので、激務だろうと思っていましたが、毎日22時まで仕事をしているとか、そんなことはありませんね。弊社のメンバーは上昇志向が強く、バイタリティに溢れているので、仕事もプライベートも全力で元気だなーと思います。

息子たちと過ごすプライベートなひととき

ー 現在のお仕事はどんな内容ですか?

主に「オリオンビール」と「行政案件」を担当しています。オリオンビールは沖縄だけでなく県外・海外にも知名度の高いメーカーで、憧れのクライアントでした。担当になったときは嬉しかったですね。オリオンビールの案件ではプレイヤー、行政案件はチームを管理するマネージャーと現場によって立ち回りは変えています。

ー オリオンビールを担当された経緯を教えてください

入社してさまざまなクライアントを担当してきましたが、2020年にチームに参加しました。2022年からはリーダーに、2023年からは全面的なハンドリングを担っています。
担当になったのはちょうどコロナ禍真っ最中で、ビールメーカーはどこも大打撃を受けていました。広告プロモーションにも一定の制限がありプレッシャーを感じましたが、顧客ではなくパートナーとしてパフォーマンスを発揮しないといけないと覚悟を決めた時期でもありました。

ー 印象に残っている仕事はありますか?

2023年7月、4年ぶりに再開された「オリオンビアフェスト」の初日です。
歴史あるイベントですが私が担当になってからはコロナ禍だったためこの時が初めてでした。準備の段階から運営側は異様な熱気。来場者も多数でステージも大盛り上がりでした。コロナ禍を乗り越え、企業とお客さんと一緒にビールや音楽を楽しむ光景を、溢れる感情をグッと抑えながら見届けました。あの光景はこの仕事に関わってきた中で一番のハイライトだと思います。

会場いっぱいに人が集まった2023年のオリオンビアフェスト

ー ご自身の仕事スタイルを教えてください

とにかく面白いことが大好きなので、それを実現するために動くプレイヤースタイル。また広告代理店の営業というと華やかに見えるかもしれませんが、表にはほとんど出ない完全なる裏方。人のために何かをしたいと思うタイプなので、裏方仕事に誇りを持っています。「人のため」っていうと自己犠牲のように聞こえるかもしれませんが、好きでやっているので結局自分が楽しい方に向かって進んでいる気がしますね(笑)。

ー ここからは少しパーソナルな部分も聞かせてください
1. もし、今の仕事をしていなかったら、何をしていると思いますか?

バンドでギターを弾いていると思います!
仕事するまではハードロックやメタルのギターを弾いていて、かなりのめり込みましたね。仕事に専念すると決めてからは全て手放してしまいましたが、「もし」があるとすれば、ギターで生活できるという自分の昔の夢を叶えてあげたいですね。

interview-4

メタルバンド時代の與那嶺さん

2. 誰かと1日だけ入れ替わるとしたら?

誰か、ではなく昔の自分に戻ってみたい。小学3年生くらいに戻って、ただただ何も考えずずっと走ってみたい。子どもの頃は野球少年で、
体を動かすことが大好きでした。今ではそんな体力ないですからね(笑)。

3. 5年後はどんな自分になっていたいですか?

あと5年くらいで50歳になるんですけど、筋トレしようと思ってるんですよ。バキバキに腹筋割って体を大きくして、大会に出られるくらいにしてみたいです(笑)。

ー「広告のお仕事」って、どんなところが一番楽しいですか?

観光や飲料・食品メーカー、銀行、不動産、スーパーなどさまざまな業界のクライアントと仕事をすることで、色んな業種と仕事をできるところが魅力です。一つとして同じ仕事はないし、常にアイデアを出し合いながらより良いものを作っていく広告の仕事は、マンネリとは程遠いと思います。

また、クライアントの経営陣には県外の有名な経営者やマーケッターもいます。高いクオリティが求められる中で、沖縄の中小広告代理店である我々をパートナーとして選んでいただいていることに、誇りとやりがいを感じます。

ー 最後に、近い将来に叶えたい目標があれば教えてください

広告という仕事を取り巻く環境は常に変化しています。私の目標は広告会社の経験とノウハウを生かしながらも、全く新しい領域の仕事を創ることです。
これは今もずーっと考え続けているんですけど、まだ見つからない。でも必ず私たちがやらなくてはいけない仕事があると思うんです。必ず達成して、形にしたらそれから筋トレに励もうかな(笑)。